道路の光る突起「道路鋲」とは?キャッツアイとの違いや役割を徹底解説
道路鋲を注意深く観察すると、白だけでなく黄色やオレンジ、場所によっては青や緑の光を放つものが存在します。これらのカラーリングは単なるデザインではなく、道路構造令や警察庁・国土交通省の設置指針に基づき厳格にルール化されています。
・白色の道路鋲:同方向の車線を区切る車線境界線(レーンマーク)や道路の外側線に用いられます。
・黄色・オレンジ色の道路鋲:中央線(センターライン)や追越し禁止区間、カーブの手前など「対向車線へのはみ出しが重大事故に直結する危険箇所」に設置されます。注意喚起レベルが高いエリアであることを示しています。
・青色や緑色の道路鋲:高速道路の分岐・合流部、トンネル内の非常駐車帯への誘導、自転車専用通行帯の明示などに用いられます。
道路鋲の設置基準は、道路の設計速度、交通量、曲線半径(カーブの急さ)、過去の事故発生履歴などを総合的に勘案して決定されます。特に半径数百メートル以下の急カーブや視距が短い区間では、配置間隔を通常よりも密にして連続的に設置する運用が取られています。