魚津農業祭の真実と熱気|60年続く秋の収穫祭が魅せる食と農の最前線
開場時間よりはるか前から、JAうおづ営農経済センターの門前には長蛇の列ができる。お目当ては、市場価格よりも手頃で何より新鮮な特産農産物の特別販売だ。
樹上完熟が生む圧倒的甘み「魚津の完熟りんご」
魚津市は富山県内有数のりんご産地である。特に「ふじ」をはじめとする品種は、寒暖差を活かしてギリギリまで樹上で完熟させるため、蜜がたっぷりと詰まっている。甘みと酸味のバランスが抜群で、直売コーナーの袋詰めりんごは開始と同時に次々と売れていく。
粘りと旨味が際立つ「新米特別販売」
富山県が誇るブランド米「コシヒカリ」や、富山県独自品種「てんたかく」の新米特別販売も大好評を博す。名水で育てられた魚津米は、炊き上がりの輝きと豊かな香りが特徴だ。箱買いや袋買いを求めるリピーターで、特設ブースは終日活気に満ち溢れる。