『ひめゴト』結末ネタバレと打ち切りの真相!佃煮のりおと現在の動向
ネット上の検索候補や掲示板などで、時に「『ひめゴト』は打ち切りだったのではないか」という噂が囁かれることがあります。しかし、綿密な連載経緯を調査すると、打ち切り説は完全な誤解であることが分かります。
なぜこのような噂が立ったのか。その主因は、本作が辿った特殊な掲載形態にあります。『ひめゴト』は当初、一迅社の「男の娘」専門誌『わぁい!』で連載がスタートしました。その後、人気に伴い増刊誌『わぁい! Mahalo』や本誌『月刊ComicREX』、アニメカルチャー誌『Febri』など、異例の4誌同時並行連載というハードなスケジュールで展開されたのです。
やがて『わぁい!』本誌が休刊を迎えるなどの媒体側の再編があり、連載枠の整理が行われました。この「雑誌の休刊」というニュースと、最終巻(全6巻)での完結が結びつき、事情を詳しく知らない一部の読者間で「打ち切りで終わった」という誤った言説が広がってしまったのが真相です。
作者の佃煮のりお先生は、当時20代前半という若さで凄まじい執筆量をこなしながら、アニメ化の現場にも深く関わりました。物語は予定されたプロット通りに描き切られており、作家としての類まれなタフネスと構成力が発揮されたフィナーレだったと言えます。