ずいきの煮物完全攻略!エグみ解消と出汁が染みる黄金比レシピ
Q1:ずいきの皮を剥いていると手が痒くなってしまいます。対処法はありますか?
A1:手の痒みは、ずいきの断面から出るシュウ酸カルシウムの微細な結晶が皮膚を刺激するために起こります。調理時は薄手の食品用ビニール手袋を着用するか、あらかじめ手に酢水(水に少量の酢を混ぜたもの)をつけてから作業することで刺激を大幅に軽減できます。万が一痒みが出た場合は、薄めた酢やレモン汁で手を洗い、その後流水でよく洗い流してください。
Q2:煮崩れを防ぎ、シャキシャキ感を残すための火加減は?
A2:下茹ではグラグラ沸騰した酢水で2〜3分以内の短時間にとどめ、すぐに冷水で熱を取ることが肝心です。本調理の煮込みも落とし蓋をして弱中火で8〜10分程度で火を止め、あとは余熱で味を含ませることで、繊維を壊さず心地よい歯ごたえをキープできます。
Q3:赤ずいきの煮物が黒ずんでしまいました。鮮やかな色を残すには?
A3:ずいきのアントシアニン色素はアルカリ性や過度の加熱で黒っぽく変色します。下茹で時に必ず「酢」を加えて酸性に保つこと、そして煮込みには「薄口醤油」を使用し、長時間の強火加熱を避けることが鮮烈な赤紫色を残すポイントです。
Q4:干しずいき(芋がら)と生ずいきで、煮汁の味付けは変えるべきですか?
A4:干しずいきは生ずいきに比べて繊維がしっかりしており、乾物特有のコクがあるため、出汁の比率をやや減らし、みりんや醤油を僅かに強めにしたしっかりめの味付けが適しています。また、ごま油で軽く炒めてから煮汁を加えると、香ばしさが加わり一層美味しく仕上がります。