洗濯機アース線の付け方完全解説!つけない危険性と端子なしの対処法

洗濯機アース線の付け方完全解説!つけない危険性と端子なしの対処法に関する主要なデータを丁寧に解説いたします。

築年数の古いマンションやアパートでは、洗濯機置き場であるにもかかわらずアース端子がないコンセントが設置されているケースが散見されます。アース端子が存在しない環境で安全を確保するための具体的な対処法は、主に以下の2通りです。

対策①:プラグ形「漏電遮断器」をコンセントに挟む(工事不要)

最も手軽で即日導入できる安全対策が、市販の「漏電遮断器(商品名:ビリビリガードなど)」を既存コンセントと洗濯機プラグの間に接続する方法です。大手電機メーカー製のもので約2,500円〜4,000円程度で購入できます。

この機器は、洗濯機内部で漏電が発生して微量の電流が規定値(通常15mA程度)を超えて漏れた瞬間に、0.1秒以内の超高速で電気を遮断します。アース線自体の代わりにはなりませんが、人体に電流が流れ続ける致命的な感電事故を物理的に防ぐセーフティプラグとして極めて優秀です。

対策②:電気工事店にアース端子増設工事を依頼する

根本的な解決を図る場合は、分電盤からアース線を引いてくる、もしくは屋外へアース棒を打ち込む接地工事(D種接地工事)が必要です。賃貸住宅でこの工事を行う場合の洗濯機アース工事費用の相場は8,000円〜15,000円前後となります(配線距離や建物の構造により変動)。

ただし、賃貸物件の場合は壁内配線やコンセントプレートの改修が伴うため、入居者が勝手に工事を発注することは契約違反となります。必ず事前に管理会社や大家へ「洗濯機置き場にアース端子がないため増設工事をしたい」旨を相談してください。物件の設備不備として大家側が費用を全額負担してくれる事例も多いため、自己判断で諦めずに交渉することが肝要です。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。