大谷翔平のサインボール暴騰!プロが明かす本物の見分け方と保管術
どれほど貴重なサインボールであっても、保存環境を誤れば数年で価値は半減する。最大の敵は紫外線上と湿気だ。直射日光はもちろん、部屋の蛍光灯に含まれる紫外線すらも、インクの退色や革の変色を引き起こす。保管する際は、UVカット率99%以上の特製アクリルケースに入れることが最低条件となる。
ケース内部の素材と湿度管理も気が抜けない。市販の安いプラスチックケースの中には、可塑剤(かそざい)と呼ばれる化学物質が揮発し、ボールの皮革やインクに付着してベタつきや変色を生じさせるものがある。湿度も50%前後に保たなければ、カビの発生や皮のひび割れを招く。プロのコレクターは暗所で湿度・温度が管理された防湿庫を使用し、素手で触れることすら厳禁としている。