Come up Withの真の意味とは?即座に閃く英語脳の極意
シリコンバレーの歴史において、この表現ほど boardroom(役員会議室)で飛び交った言葉はない。伝説的なプレゼンテーションの舞台裏で、Steve Jobs(スティーブ・ジョブズ)は妥協を許さないエンジニアたちに対し、「言い訳を探すな。市場のルールを根底から変えるプロダクトを提示しろ」と迫り続けた。そのとき放たれた要求の核にあったのもまた、「come up with something truly revolutionary」という強烈な推進力だった。
映画『The Social Network (ソーシャル・ネットワーク)』の中でも、このフレーズは印象的な緊張感を放つ。寮の一室でMark Zuckerbergがアルゴリズムを組み立て、ビジネスモデルを巡って仲間と激論を交わす場面。混沌としたデータの中から画期的なアイデアを絞り出す瞬間の熱気は、まさにこの句動詞が持つダイナミズムそのものだ。
今日、Netflixで配信される海外のスタートアップドラマや法廷劇を観ていても、切迫した交渉シーンで「What did you come up with?(で、どんな打開策を出してきたんだ?)」というセリフが頻出する。単にぼんやり考えた内容ではなく、実行可能なプランを目の前に出せという要求が、この短いフレーズに込められている。