2026年最新 グラスの中のニュージーランド:日本人が今、現地で体験すべきナイトライフの新潮流
ニュージーランドのドリンクカルチャーを語る上で、今や欠かせないキーワードが「ゼロ・ウェースト」と「ローカル・ソーシング」だ。グラスに注がれる果汁からデコレーションのハーブに至るまで、すべての素材が地産地消の循環のなかで選ばれている。名だたるバーテンダーたちは、近郊の農園や森で自ら収穫したボタニカルをスピリッツに漬け込み、独自のストーリーを紡ぎ出す。
廃棄されるはずだった果物の皮を使ったシロップや、炭酸ガス排出を抑えた地ビールタップの導入など、環境意識の高さは世界トップレベルと言っても過言ではない。グラスを傾けることがそのまま環境保全への貢献につながるという体験は、サステナビリティに敏感な日本の若者や感度の高い旅行者の心に強く響いている。