マイクロプラスチックの危険性は嘘?健康被害の真相と環境利権の闇
科学的リスクが曖昧であるにもかかわらず、なぜ国家や国際機関は強硬なプラスチック規制を推し進め、メディアは警鐘を鳴らし続けるのか。その深層には、巨額の予算と利権が絡み合う「環境ビジネスの利害関係」が存在します。
工学者の武田邦彦教授は、自身のメールマガジン『テレビが伝えない真実』や著書の中で、「プラスチック汚染という危機は、一部の産業やメディアが金儲けと影響力維持のために作り出した嘘である」と厳しく批判してきました。武田教授が指摘するように、ポリエチレンやポリプロピレンなどの汎用プラスチックは炭素と水素からできており、本質的には毒素を放出するような物質ではありません。「自然界で分解されない」と言われますが、紫外線や波浪によって細片化され、時間をかけて鉱物のように無害化していくだけの話です。
日本国内で導入された「レジ袋有料化」を振り返ってみても、レジ袋有料化が意味ないと言われる理由は極めて明快です。日本の徹底した廃棄物処理システムにおいて、ポイ捨てされて海に流出するレジ袋は、海岸漂着ゴミ全体のわずか0.3%未満に過ぎません。圧倒的多数を占めるのは漁網やブイなどの漁具、あるいは他国からの漂着ゴミです。国内のレジ袋をいくら有料化して国民に不便を強いたところで、海洋環境の改善には物理的な意味でほとんど寄与しないのです。
それにもかかわらず規制が強化される背景には、マイクロプラスチック 環境利権の存在があります。脱プラスチックという大義名分を掲げることで、生分解性プラスチックや紙容器を開発する特定企業に巨額の政府補助金や研究費が投じられます。さらに、金融市場では「ESG投資」の評価基準として脱プラスチックが組み込まれ、何兆円もの投資マネーが循環する仕組みが構築されました。レジ袋の有償化によって小売業者は袋代のコスト削減と売上化を果たし、政治家は「環境先進国」のアピールができるという、消費者以外の全方位が得をする利権構造が完成していたわけです。