ネイルチップのサイズ測り方決定版!定規とテープで失敗ゼロの選び方
ネット上の情報では「自爪のカーブ幅を測り、そのサイズ表と完全一致するものを選びましょう」とシンプルに解説されているケースが目立ちます。しかし、これは実務上における大きな誤解です。
人間の自爪は柔軟性があり、物を掴むなどの外圧によってわずかに変形します。一方で、アクリルやABS樹脂で作られたネイルチップは硬く、柔軟性がほとんどありません。そのため、自爪と全く同寸のチップを選ぶと、日常の動作で負荷がかかった瞬間にチップが跳ね上がって脱落します。
さらに見落とされがちなのが、爪の「平らさ(フラットネイル)」です。日本人は欧米人に比べて爪のアーチが緩やかで平らな人が多い傾向にあります。市販のカーブが強いチップを平らな自爪に乗せると、爪の中央部分に大きな空洞が生まれます。この空洞を接着剤やシールだけで埋めようとすると気泡が入り、接着力が激減してしまいます。
このギャップを埋めるためには、「実測した自爪カーブ幅+1ミリ」のチップを選ぶのが正解です。横幅にわずかな余裕を持たせることで、接着シールの厚みを吸収しつつ、サイドの自爪をしっかり覆い隠す美しいフォルムが完成します。