カタツムリの歯は1万本超?世界最多の理由と歯舌の驚異を徹底解説
「2万本もの歯があるなら、噛まれたら流血するのではないか」「激痛が走るのでは」と不安に思う方も少なくありません。しかし、結論から言えば人間がカタツムリに噛まれても出血を伴うような鋭い痛みを感じることはありません。
実際にカタツムリを手や腕に乗せた際、皮膚表面を噛まれた(削られた)飼育者や観察者の証言を検証すると、以下のようなリアルな感覚が報告されています。
「指の柔らかい腹に乗せていると、突然ザラザラ、チクチクとした微弱な刺激を感じる」「細かい目の紙やすりや、大根おろし器の裏面を軽く押し当ててこすられたような、くすぐったい感触がある」
カタツムリの小歯1本1本はミクロン単位の極小サイズであり、一度に削り取れる深さも皮膚の角質層のごく表面にとどまります。そのため、大人の皮膚はもちろん、子供の皮膚であっても真皮層まで達して血が出るような事態には至りません。