炭酸水は何性?歯が溶ける噂の真相と胃への影響・正しい飲み方を徹底解説
健康志向層の間で話題を集める自家製ドリンクに、食用重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸を水に溶かして作る「重曹クエン酸水」があります。発泡するため炭酸水の一種として親しまれていますが、その液性は通常の炭酸水とは少々異なります。
重曹は弱アルカリ性、クエン酸は酸性です。両者を水に溶かすと中和反応が起こり、炭酸ガス(二酸化炭素)とクエン酸ナトリウム、水が生成されます。配合比率によって液性は変わりますが、一般的なレシピ(重曹とクエン酸を同量〜重曹やや多め)で作った場合、液性は「弱アルカリ性〜ほぼ中性(pH7〜8前後)」に落ち着きます。
通常の炭酸水が弱酸性であるのに対し、重曹クエン酸水はアルカリ性寄りの性質を持つため、胃酸を中和しやすく、胃のむかつきを抑えたい場面やクエン酸による疲労回復サポートを狙う際に選ばれています。ただし、重曹にはナトリウム(塩分)が含まれているため、高血圧や腎機能に懸念がある人は1日の摂取目安量(重曹約1〜3g程度)を超えないよう管理することが不可欠です。