なぜDmm亀山敬司は勝ち続けるのか?顔出しNg怪物の独自戦略
社内での事業創出にとどまらず、若手アントレプレナーの育成と資本提携を加速させているのが「DMM VENTURES」だ。亀山は若き創業者の情熱を買い、資金だけでなく、DMMが持つマーケティングや開発リソース、法務・労務といったバックオフィスのインフラごと提供する。
ベンチャー起業の現場では、アイデアはあっても実務の壁にぶつかって失速するケースが後を絶たない。DMMはその弱点を補うプラットフォームとして機能し、買収した企業をグループ内でさらにスケールさせる。外部の才能を貪欲に取り込み、自らの細胞分裂を促すこの仕組みこそ、組織の硬直化を防ぎ続ける最大の防波堤となっている。