コンクリートに残された棘をどう抜くか?2026年最新のアンカーボルト完全撤去マニュアルとプロが明かす失敗しない裏技
実際の撤去作業では、まずボルトのロックを解除する「逆打ち」を試みます。芯棒打ち込み式の場合、飛び出している芯棒をポンチとハンマーを使って奥へ叩き戻すことで、拡張していた先端がすぼまり、抜けやすくなることがあります。この一手間だけで、驚くほどあっさりと抜けることも珍しくありません。
それでも抜けない場合は、コグチ(ボルトの頭)にダブルナットをかけ、バールや専用のアンカープーラー(引き抜き工具)を使ってテコの原理で垂直に引き上げます。この際、コンクリートの表面を保護するために、当て木を敷くことを忘れないでください。直にバールを当てると、コンクリートが簡単に割れてしまいます。