元東京高検検事長・黒川弘務氏の現在|賭け麻雀と定年延長問題の真相
Q1:黒川弘務氏は現在、弁護士として活動しているのですか?
A1:いいえ、弁護士活動は行っていません。賭博罪による略式命令(罰金刑)を受けたことや社会的批判の大きさから、弁護士登録の手続きは取られておらず、法曹界の表舞台からは退いています。
Q2:問題となった退職金は全額受け取ったのですか?減額されたのですか?
A2:懲戒処分(免職・停職・減給・戒告)ではなく「訓告」という内規上の措置で辞職が認められたため、制度上は退職手当が支給されました。ただし、自己都合退職の扱いとなったため、定年退職時の満額支給よりは一定程度減額されたとされています。
Q3:なぜ黒川氏の定年延長はこれほど大きな問題になったのですか?
A3:検察庁法には検察官の定年延長規定がなく、従来の法解釈を閣議決定のみで突然変更したためです。時の政権に近いとされた重要検事を検事総長にするための「人事介入」と受け止められ、検察の政治的中立性を損なうとして強い批判を浴びました。