ポケットに手を入れるのは「マナー違反」か「防衛策」か?2026年の歩行リスクと新常識
詳細を見る
一方で、この行為は安全面だけでなく、コミュニケーションの観点からも議論の的となっている。都内のIT企業に勤務する人事担当者は、「新入社員が面談中や立ち話の際にポケットに手を入れたまま話す姿が散見され、社内で物議を醸した」と明かす。
かつては「態度が悪い」「不真面目」と一蹴されたこの仕草。しかし、タイパ(タイムパフォーマンス)や個人の快適性を重視するZ世代以降の若者からは、「単に寒いから」「手が落ち着くから」という実用的な理由が返ってくる。マナーの崩壊と捉えるか、あるいは合理的な自己防衛と捉えるか。世代間のギャップは埋まりそうにない。