新選組の本当のイケメンは誰?土方歳三の写真と史実の証言を徹底検証

新選組の本当のイケメンは誰?土方歳三の写真と史実の証言を徹底検証の真相について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

現存する幕末の公的文書、日記、書簡、明治以降の証言録を総合分析し、史実における隊士たちの顔立ち・容貌の評判を客観的に比較・評価したデータが以下の表です。

隊士名史実の容姿・証言記録現存する顔写真・肖像編集部の見解・評価土方歳三「役者のごとき美男」「漆のような黒髪」「背が高く色白」洋装軍服姿の鮮明な写真が現存(函館)堂々の第1位。写真と証言が完全一致する幕末の奇跡。藤堂平助八木為三郎談「小柄だが目鼻立ちの整った綺麗な顔立ち」写真なし(油小路の変で戦死)第2位。一次証言で明確に「美男子」と言及された数少ない幹部。楠小十郎新選組の記録・証言で「隊内で一、二を争う美少年」と記述写真なし(若くして暗殺)第3位。史料上で直接「美少年」と記された隠れた美男子隊士。斎藤一「無口で鋭い眼光」「長身痩躯で精悍な佇まい」晩年(藤田五郎時代)の写真が2016年に発見第4位。鋭利な切れ長の目と端正な輪郭を持つ武闘派の美。山南敬助「学識豊かで温厚」「色白で童顔の優男」写真なし(切腹)第5位。荒くれ者が多い隊内で知性と品格を漂わせたインテリ美男子。沖田総司「色黒で肩幅が広く、浅黒いヒラメ顔」「愛嬌のある笑顔」生前写真なし(昭和初期の親族推定画のみ)番外。古典的な美形ではないが、人間的魅力と笑顔で愛された人物。

史料を精査して作成した新選組イケメン歴代ランキングにおいて、特筆すべきは八番隊組長を務めた藤堂平助です。八木為三郎は「藤堂さんは小柄で、目鼻立ちが綺麗に通った美男子だった」と回顧録で明確に太鼓判を押しています。魁先生(さきがけせんせい)と呼ばれ、常に先頭を切って戦場へ突入する勇猛さを持ちながら、容貌は小柄で華奢な貴公子風であったというギャップは、史実ならではの魅力です。

また、一般にはあまり知られていない平隊士の楠小十郎や、諸士調役兼監察として活躍した山崎烝なども、当時の隊内記録や周辺の手記において端正な顔立ちをしていたことが伝えられています。新選組の「美男子枠」は、沖田一人に集約されるものではなく、複数の隊士たちに分散して実在していました。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。