B型作業所の実態とは?工賃平均や仕事内容・A型との違いを徹底解説

B型作業所の実態とは?工賃平均や仕事内容・A型との違いを徹底解説の重要なポイントについて、最新情報を基に徹底解説します。

障害福祉サービスにおける就労系事業には「就労継続支援A型」「就労継続支援B型」「就労移行支援」の3種類が存在します。名称が似ているため混同されがちですが、目的・雇用契約の有無・報酬体系において決定的な違いがあります。

項目就労継続支援B型就労継続支援A型就労移行支援雇用契約なし(福祉的就労)あり(労働者としての契約)なし(訓練・学習)報酬水準工賃(月額約1.7万〜2万円)給与(各都道府県の最低賃金以上)
月額約8万〜10万円前後
原則なし(無給)利用期間制限なし(長期利用が可能)制限なし(契約更新による)原則2年間(延長特例あり)年齢制限なし(18歳以上、上限なし)原則18歳以上65歳未満原則18歳以上65歳未満主な利用目的生活リズムの維持・社会参加・居場所一定の労働環境下での就労・自立一般企業への就職活動・スキル習得

A型作業所は雇用契約を結ぶため最低賃金が保証されるメリットがありますが、そのぶん決められた勤務時間(1日4〜6時間、週20時間以上など)や業務規律を順守する体力が求められます。一方、就労移行支援は一般企業への就職を目指してビジネスマナーや専門スキルを学ぶ学校のような性質を持ち、原則として工賃は発生しません。

日々の体調に波がある方や、まずは外出する習慣をつけて生活リズムを整えたい方にとっては、無理のないペースで通えるB型作業所が最も安心できる受け皿となります。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。