「うがいのやりすぎ」は逆効果?喉の粘膜を痛め風邪を招く驚きの落とし穴
自己流でなんとなく水を口に含んで吐き出すだけでは、ウイルスが付着しやすい上咽頭や中咽頭の奥まで水が届いていないことがあります。喉を痛めず、確実に汚れを落とす「正しいガラガラうがい」の基本手順をマスターしましょう。
ステップ1:まずは「クチュクチュうがい」で口内を清掃する
いきなり喉の奥でガラガラうがいをしてはいけません。口の中にある食べかすや雑菌をそのまま喉の奥へ流し込んでしまう恐れがあります。まずは少量の水を口に含み、強めに頬を動かして「クチュクチュ(ブクブク)」と口内全体をゆすいで吐き出します。
ステップ2:上を向いて「オー」と発声しながら15秒
再度水を口に含み、上を向きます。喉の奥まで水を届かせるコツは、ただ息を吐くのではなく「オー」または「アー」と声を出しながらガラガラすることです。発声することで喉頭蓋が開き、咽頭後壁までしっかり水が行き渡ります。時間は長すぎず、1回あたり15秒程度が目安です。
ステップ3:もう一度繰り返して完了
ステップ2のガラガラうがいをもう1回(計2回)行います。「クチュクチュ1回+ガラガラ2回」の合計3回で1セットが黄金比です。首を無理に後ろへ反らしすぎると頸椎や気管に負担がかかるため、天井が見える程度の自然な角度を意識してください。