元俳優から世界へ!小橋賢児が創り出す熱狂と大型イベントの舞台裏
世界的ヒットメーカーとしての地位を不動のものにしたのが、東京2026パラリンピック開会式でのショーディレクター就任だった。「パラエアポート」を舞台にした物語性の高い演出は、NHKの生中継を通じて日本中を、そして世界を感動の渦に巻き込んだ。障害の有無や国籍を超え、誰もが自らの翼で羽ばたけるというメッセージは、世界的なパンデミックの閉塞感を打ち破る光となった。
Netflixをはじめとするグローバル配信プラットフォームで様々なクリエイティブカルチャーが消費される時代にあって、彼が提示したのは「その瞬間、その場所でしか体験できない生きた感動」だった。デジタルとアナログ、テクノロジーと人間の生の感情をシームレスに繋ぐ演出力は、国際的なクリエイターたちからも極めて高い評価を獲得している。