昭和の傑作が今選ばれる理由。「King無水鍋」の真実と水なし調理の科学
高級無水鍋の市場では、ストウブやル・クルーゼ、バーミキュラといった「鋳鉄ホーロー鍋」が絶大な人気を誇る。これらとKING無水鍋は何が違うのか。決定的な差は「重量」と「取り回しの容易さ」だ。
例えば、20cmサイズの鋳鉄ホーロー鍋は重量が約3.5kg〜4kgに達する。片手で扱うのは困難で、毎日の洗う作業が負担になりがちだ。一方、KING無水鍋(20cm)は本体と蓋を合わせても約1.6kg。約半分の軽さだ。
ガラス質を焼き付けたホーロー構造は、落としたり衝撃を与えたりすると急激な熱変化でヒビ(チッピング)が入る危険がある。無水鍋は高強度のアルミニウム合金の一体成型。落としても割れることがなく、親から子へ、子から孫へと世代を超えて引き継げるほどの耐久性を持つ。
加熱スピードの違いも見逃せない。アルミニウムは鉄に比べてはるかに熱応答性が早いため、予熱にかかる時間が短く、ガス代・電気代の節約にも直結する。