抗コリン薬のゴロ合わせ完全版!国試頻出の作用・禁忌・副作用暗記術

抗コリン薬のゴロ合わせ完全版!国試頻出の作用・禁忌・副作用暗記術を詳しくリサーチ! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。

抗コリン薬は作用部位や選択性を工夫することで、臨床の多岐にわたる疾患で治療薬として活用されています。試験に出る主要な薬剤グループを用途別に整理しました。

1. 過活動膀胱(OAB)治療薬
膀胱の異常な収縮を抑えて頻尿や尿意切迫感を改善します。
【代表薬】:オキシブチニン、プロピベリン、ソリフェナシン、トルテロジン、イミダフェナシン、フェソテロジン
【ゴロ】:「過活動なプロが、オキシでソリに乗ってフェニックスへ」
(プロピベリン、オキシブチニン、ソリフェナシン、イミダフェナシン)

2. パーキンソン病治療薬(中枢性抗コリン薬)
ドパミン低下に伴って相対的に過剰となったアセチルコリンの働きを抑え、振戦や筋固縮を緩和します。
【代表薬】:トリヘキシフェニジル、ビペリデン
【ゴロ】:「パーッと鳥(トリ)がビューンと飛ぶ」
(パーキンソン病、トリヘキシフェニジル、ビペリデン)

3. 気管支喘息・COPD吸入治療薬
第4級アンモニウム塩にすることで消化管や血液脳関門を通過しにくくし、肺局所での気管支拡張作用を狙った吸入薬です。
【代表薬】:イプラトロピウム、チオトロピウム、グリコピロニウム、ウメクリジニウム
【ポイント】:名前に「〜トロピウム」「〜ニウム」が付く吸入薬は、第4級アンモニウム構造で全身性副作用が少ないのが特徴です。

4. 消化性潰瘍治療薬(M1遮断薬)
胃壁細胞のM1受容体を選択的に遮断し、胃酸分泌を抑制します。
【代表薬】:ピレンゼピン
【ゴロ】:「胃のピンチにピレンゼピン」

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。