鼻根とはどこの位置?横シワ原因から整形のリアルや人相学まで徹底解明
シワや見た目の悩みとは異なり、「鼻の付け根がズキズキと痛む」「押すと奥に重い圧迫感がある」といった症状がある場合、審美的な問題ではなく重大な耳鼻咽喉科・頭頸部疾患の兆候である可能性があります。適切な鼻根部痛い受診目安を把握しておくことは極めて重要です。
鼻根部に痛みをもたらす主要な原因疾患には、以下のようなものが挙げられます。
- 急性副鼻腔炎(特に前頭洞炎・篩骨洞炎):鼻の奥にある空洞(副鼻腔)に細菌やウイルスが感染して膿が溜まる病気です。目頭の奥や鼻根部、おでこにかけて激しい鈍痛が生じ、下を向いたときに痛みが悪化するのが典型的なサインです。
- 鼻前庭炎・せつ(毛嚢炎):鼻根部近くの毛穴から黄色ブドウ球菌などが侵入し、皮膚が赤く腫れ上がって拍動性のズキズキした痛みを伴います。
- 重度の眼精疲労および緊張型頭痛:ピント調節を司る毛様体筋の疲労が三叉神経を介して放散し、目頭や鼻根の締め付けられるような痛みを引き起こします。
- 美容医療後の感染・血流障害:ヒアルロン酸やプロテーゼの手術を受けた直後から数日以内に、鼻根部が赤紫に変色したり、激痛が走ったりする場合は、直ちに執刀医に連絡しなければ皮膚壊死の取り返しのつかない事態に陥る恐れがあります。
受診の目安として、「3日以上痛みが引かない」「鼻水に悪臭や血が混じる」「微熱を伴う」「鼻根部の皮膚が赤く腫れて熱を持っている」という症状が見られる場合は、決して放置せず、速やかに耳鼻咽喉科や形成外科の専門医を受診してください。