ドラえもん名匠・芝山努の現在と降板真相|国民的アニメを築いた軌跡
芝山監督のアニメーション演出における最大の特長は、「日常の些細な仕草」に対する徹底的なこだわりです。のび太が靴を履く足の動き、まる子がコタツでゴロゴロする姿勢など、生活感のある動きをリアルかつユーモラスに描くことで、キャラクターに確かな生命を吹き込みました。
また、決して大人の都合で物語を進めず、常に「子どもの目の高さ」で世界を捉える視線が一貫していました。アクションシーンのダイナミズムと、日常シーンの丁寧な芝居のバランス感覚は、現在のトップアニメーターたちにも多大な影響を与えています。