ファイブシーズホテル宮崎、本当にコスパ最強?独自調査で見えた実態
同ホテルを語る上で欠かせない2本柱である「朝食バイキング」と「無料駐車場」には、利用者が事前に把握しておくべき明確な前提条件が存在していました。ここを誤解して宿泊した旅行者が、後から不満を漏らすケースが散見されます。
まず朝食バイキングに関して、シティホテルのような優雅なブッフェをイメージするのは禁物です。提供されていたのは、焼き魚、卵焼き、お惣菜、白米、味噌汁といった「素朴で温かいお母さんの家庭料理」が基本構成でした。「朝からしっかり白米と味噌汁を胃袋にかき込みたい」という現場作業員やサラリーマンには絶賛された一方、パンの種類や洋食のデザートを期待した観光客との間で感想に落差が生まれました。
さらに注意が必要だったのが駐車場事情です。「駐車場無料」を謳いながらも敷地内の収容台数には限りがあり、完全先着順が基本ルールでした。繁華街近郊という土地柄、夕方の混雑ピーク時に到着するとホテル前がすでに満車となっており、近隣の提携パーキングへ回される事例も日常茶飯事でした。「無料だから選んだのに、タイミング次第では実費がかかるのではないか」という焦りを生む要因となっていたのは否めません。