【2026年現地ルポ】教育改革の波に乗る世田谷の拠点——「問い」を立てる力を育む都立高校の真価
都市型災害への備えが改めて問われる今日、同校は地域のセーフティネットとしても大きな信頼を寄せられている。自治体や消防と連携した防災訓練、避難所運営のシミュレーションには生徒たちも主体的に参加する。
いざという時に「助けられる側」から「助ける側」へ回る意識の醸成は、安全教育の枠を超えて、社会の担い手を育てる教育としての結実を見せている。地域住民との顔の見える関係性が日頃から築かれているからこそ、防災拠点としての期待も高い。