話題沸騰中の カブトムシ成長過程の全貌!卵から羽化までの日数と失敗ゼロの飼育術について、詳しいまとめを整理して公開しています。
日本国内に生息する国産カブトムシ(Trypoxylus dichotomus)は、完全変態を行う昆虫の代表格です。卵から孵化し、幼虫、前蛹、蛹を経て成虫へと姿を変えます。卵から成虫までの日数は約300〜330日(およそ10〜11ヶ月)に及び、1年周期で世代交代を繰り返します。
カブトムシの成長過程における決定的な特徴は、カブトムシ脱皮の回数が合計3回(幼虫期に2回、蛹化時に1回、羽化時に1回)である点です。幼虫は脱皮を重ねるごとに「1令(初令)」「2令」「3令(終令)」へとステップアップし、驚異的なスピードで体重を増やしていきます。
ステージ期間・日数の目安サイズ・状態の目安飼育管理の重要ポイント卵約10日〜15日直径2〜3mm(球状に膨らむ)直射日光を避け、乾燥と過湿を防止。手で直接触れない。1令・2令幼虫約30日〜45日(8〜9月頃)体長5mm〜30mm程度粒子が細かく発酵の進んだ高栄養マットで急激に初期成長を促す。3令幼虫(終令)約7〜8ヶ月(10月〜翌年5月)体重25〜40g超、体長約80〜100mm秋の荒食い期に十分な給餌。真冬は低温で休眠させ無駄なエネルギー消費を防ぐ。前蛹(ぜんよう)約7日〜10日(5月下旬〜6月)シワが寄り体色が飴色化、活動停止蛹室完成期。絶対安静。ケースへの衝撃やマット交換は厳禁。蛹(さなぎ)約20日〜25日(6月〜7月上旬)オスは立派な角が形成される蛹室の崩壊に警戒。人工蛹室への移行判断を誤らない。成虫(羽化〜後食)約2〜3ヶ月(活動期)体長35〜85mm程度羽化後1〜2週間の休眠期を経て餌を食べ始める(後食)。高タンパクゼリーの給餌。