火垂るの墓のおばさんは後悔した?原作のその後と悪くない説の真相
『火垂るの墓』が金曜ロードショーなどで放送されるたび、SNS上では親戚のおばさんに対する議論が巻き起こります。時代の変化とともに、親戚に対するネットの反応は劇的な変遷を遂げてきました。
昭和から平成初期にかけては「おばさんが冷酷すぎる」「子どもに対してあまりにも非情」といった感情的な批判が主流でした。しかし、平成後期から令和の現在にかけては、以下のような現実的な視線が定着しています。
「自分が母親の立場なら、他人の子どもより自分の娘に米を食べさせる」「14歳の男子が労働を拒否して遊んでいたら、小言の一つも言いたくなる」「おばさんを一方的な悪者として断罪するのは簡単だが、あの極限状態を生き抜くにはあの強さが必要だった」。このように、善悪の二元論では割り切れない大人のリアリズムとして受け止められるようになっています。