2026年版「コンパクトミニバン頂上決戦」:熟成を増したトヨタ シエンタが家族層を引きつけて止まない本当の理由
1.5リッター直列3気筒エンジンと第5世代ハイブリッドシステムの組み合わせは、もはや熟成の域に入っている。WLTCモードでリッター30kmに迫るカタログスペックはダテではない。実燃費でもリッター25kmオーバーを容易に叩き出すエコ性能は、ガソリン価格の高騰が続く2026年現在、家計にとって強力な味方だ。
発進時のモーターアシストは極めてスムーズで、以前のモデルで散見されたギクシャク感やエンジンの唸り音は見事に抑え込まれている。高速道路の合流や登坂車線でも、アクセルを深く踏み込むことなくすっと車速が乗る。静粛性の向上も手伝い、ロングドライブでの疲労感は従来型とは比べものにならないほど軽減されている。