『ドクターX』神原晶の「死亡説」真相と愛された12年…メロンと請求書に隠された大門未知子との深紅の絆
2012年の第1シリーズ開始から、伝説は始まった。テレビドラマ史に燦然と輝く名コンビとして定着した大門未知子と神原晶。神原名医紹介所のエプロン姿で麻雀を囲む穏やかな日常と、東帝大学病院などの巨悪に立ち向かう手術室での緊張感。この相反する二つの世界を繋ぐかすがいこそが、晶さんという存在だった。
とりわけ物語のクライマックスや完結編となる劇場版『FINAL』の発表時には、ファンの間で「晶さんの最期」に対する不安が最高潮に達した。長年シリーズを見守ってきた視聴者にとって、晶さんは単なる上司やマネージャーではなく、未知子にとっての「父親」であり「人生の師」そのものだったからである。