鼓膜の輝きと潜む病変——耳鏡で見える「耳の奥」の真実と正確な観察法
自宅のスマート耳鏡で耳の中をチェックした際、以下のような見え方を確認した場合は、迷わず耳鼻咽喉科専門医の診察を受けてください。
- 鼓膜が真珠色ではなく、全体的に赤く充血している
- 鼓膜の表面が膨らんで見える、または黄色い水泡のようなものがある
- 鼓膜の一部に穴(黒い破れ目)が見える
- 外耳道の皮膚が真っ赤に腫れ上がり、視界が狭くなっている
- 白いカビ(真菌)のような綿状の物体が不自然に付着している
- 黒褐色のかたまりが耳穴を完全に塞ぎ、自力で取れない
自己判断で耳かきを突き刺して除去しようとすると、症状を悪化させるだけでなく、最悪の場合は難聴やめまいを引き起こすリスクがあります。専門医は専用の吸引管や耳用鉗子(かんし)を用い、安全かつ確実に病変を処置してくれます。