有村架純の出身地・伊丹市での生い立ちと高校転校の真相|下積み時代と姉妹の絆
女優を志した直接のきっかけは、中学時代にテレビドラマを観て抱いた「もし自分があの役を演じるならどう表現するか」という純粋な探求心でした。高校1年生の冬、自ら現在の所属事務所「フラーム」のオーディションに応募します。
しかし、最初の挑戦は不合格という厳しい結果に終わりました。当時の事務所関係者から提示された課題は、「1年以内に関西弁を直して標準語を習得すること」、そして「体型を引き締めて自己管理を徹底すること」でした。
挫折をバネにした彼女の行動力は凄まじいものでした。アルバイトと高校生活の合間を縫い、テレビのアナウンサーの話し方を真似て発音テープを録音し、毎晩のように標準語の自主トレーニングを敢行。さらに過酷なランニングと食事管理を課し、1年後の高校2年の冬、見事に再オーディションで合格を勝ち取ったのです。
上京直後の2010年5月、ドラマ『ハガネの女』で念願の女優デビュー。その後、2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で若き日のヒロインの母(天野春子役)を好演し、わずかな登場時間ながら強烈なインパクトを残して国民的ブレイクを果たしました。