仏映画界を動かす革新者ローラン・グナシアが描く日仏映像の未来
フランス映画の海外普及を担う機関ユニフランスでの代表的活動は、彼のキャリアにおける大きな転機となった。特に、毎年多くの映画ファンや業界関係者を熱狂させる横浜フランス映画祭の立ち上げと運営に関わった舞台裏には、知られざる試行錯誤の物語が存在する。
当時は、海外作品の上映規模や配給網の確保に大きな壁が立ちはだかっていた。しかし、フランスから高名な監督やキャストを招聘するだけでなく、日本の配給会社やローカルメディアと密に連携するダイナミックなプロモーション戦略を展開。みなとみらいの美しさと映画の情感を融合させたイベント演出は話題を呼び、映画祭を国内屈指の文化イベントへと成長させたのだった。