遠野なぎこと母の壮絶な確執|虐待の過去、実母の死因と現在の胸中
遠野なぎこさんの生い立ちを語る上で避けて通れないのが、複雑な家庭環境と実母の特異なキャラクターです。遠野さんの家族構成は、両親と妹、そして弟の5人家族でした。しかし、両親は遠野さんが幼い頃に離婚。親権を持った母親のもとで育つことになりますが、この家庭環境が過酷な日々の始まりでした。
遠野さんが明かした証言によると、母親は非常に感情の起伏が激しく、自己愛が強い人物だったとされています。離婚後、母親は自宅に頻繁に交際相手の男性を連れ込み、子どもたちの前でも平然と男女の関係を見せつけるなど、家庭環境は極めて不健全な状態にありました。母親の機嫌ひとつで家庭内の空気が一変し、遠野さんは幼少期から「母の顔色をうかがいながら生きる」ことを強いられていたと振り返っています。
さらに悲劇的なことに、遠野さん同様に家庭環境に苦しんだ実の弟は、後に自ら命を絶つという辛い運命を辿っています。機能不全に陥った家族の中で、遠野さんは長女として過度な重圧を一身に背負わされていました。