ミッキーの顔が変わった理由は?新旧の違いと変更の真相を徹底解説

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多くのゲストが疑問に思う「ミッキーの顔はいつ変わったのか?」という点について、日本の東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーでは2019年3月26日が一斉変更の公式な節目となりました。東京ディズニーリゾート35周年アニバーサリーイベントのグランドフィナーレ(3月25日)が幕を閉じた翌朝、すべてのパーク内グリーティング、パレード、ショーに登場するミッキーマウスおよびミニーマウスのヘッドが一夜にしてリニューアルされたのです。

この舞浜のフェイス変更が行われた背景には、大きく分けて3つの構造的要因が存在します。

第一の理由は、「全世界のディズニーパークにおけるグローバル・ブランディングの統一」です。従来、カリフォルニア、フロリダ、パリ、香港、そして東京では、それぞれ製作工房や納品時期による微妙なヘッドの個体差やデザインの差異が存在していました。しかし、ウォルト・ディズニー・カンパニーは「世界中どこを訪れても、まったく同じ唯一無二のミッキーマウスに出会える体験」を保証するため、ヘッド造形の規格統一を決定しました。

第二の理由は、海外パークからの先行導入の流れです。この新フェイスは、2016年6月に開園した上海ディズニーランドで世界で初めてお披露目されました。その後、同年中にアメリカのディズニー・ワールド(WDW)やアナハイムのディズニーランド、ディズニーランド・パリ、香港ディズニーランドへと順次波及していきました。東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド(OLC)はライセンス契約のもとで運営されている特殊性もあり、35周年という巨大な節目の終了を待って、世界で最後に新フェイスを導入する形となりました。

第三の理由は、ミニーマウスを含めたキャラクター造形の現代化です。ミッキーだけでなくミニーの顔が変わった理由も同一であり、近年のデジタルアニメーション(『ミッキーマウス!』短編シリーズなど)で見られる、生き生きとした表情豊かな立体造形をリアルのグリーティング現場へ忠実に落とし込むというクリエイティブ上の刷新が図られました。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。