83歳を迎えた名優・北大路欣也が投じた波紋――「元気なうちに施設へ」夫婦で決断した真意と2026年シニアライフの現実
北大路夫妻には子どもがいない。それだけに、「自分たちの後始末は自分たちで完結させる」という姿勢は徹底している。
将来、どちらかが倒れたり認知機能が低下したりした際、パートナーや親族に過度な負担をかけることを誰よりも恐れた。施設に入っていれば、医療や介護のプロが即座に対応してくれる。お互いを思いやるからこそ、他者や配偶者に依存しない仕組みを早めに作っておく。この自立した夫婦のあり方は、現代の多様化する家族像における一つの究極の解答だ。