子どもの腕が抜けた!肘内障の整復と自力対応の危険性を徹底解説
Q1:夜間に腕を痛がって動かさなくなりました。翌朝まで待っても大丈夫ですか?
A1:子どもが激しく泣き続けて眠れない場合や、腕の激痛を訴えている場合は、我慢させずに地域の夜間救急外来を受診してください。もし泣き止んで機嫌が良く、患部を触らなければ落ち着いて眠れているようであれば、無理に腕を動かさず三角巾やタオルで固定し、翌朝一番に整形外科を受診しても問題ありません。受診判断に迷う場合は、小児救急電話相談(#8000)の利用を推奨します。
Q2:整復後、何分経っても全く腕を動かそうとしません。再受診すべきですか?
A2:整復後30分〜1時間を過ぎても手を使おうとせず、お気に入りのおもちゃに手を伸ばさない、あるいは触られるのを極端に嫌がる場合は、整復が不完全であるか、鎖骨や前腕の不全骨折(若木骨折)が隠れている可能性があります。その日のうちに再度医師の診察を受けてください。
Q3:何歳くらいになれば肘内障は起こらなくなりますか?
A3:一般的に骨や靭帯がしっかりと発達する5歳〜6歳を過ぎると激減し、小学校に入学する頃にはほとんど見られなくなります。それまでの期間は再発しやすいため、腕を急激に引っ張らない習慣を家庭内で意識することが重要です。