水族館が明かすエビの赤ちゃんの意外な生態と生存率を上げる飼育法

水族館が明かすエビの赤ちゃんの意外な生態と生存率を上げる飼育法の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

エビと一口に言っても、その繁殖様式と幼生期の成長プロセスは種によって大きく異なる。日本の河川や池沼に広く生息し、アクアリウムの定番としても親しまれるミナミヌマエビなどは「大卵型」に分類される。彼女たちは卵の中で幼生期を過ごし、親と同じミニチュアの形で孵化するため、比較的飼育が容易である。

一方で、ヤマトヌマエビや多くの海水性エビは「小卵型」であり、膨大な数の卵からゾエア幼生を一斉に放出する。小卵型は汽水域や海洋での浮遊環境を必要とするため、水槽内での再現難易度が一気に跳ね上がる。飼育者は自身が扱う種がどちらの繁殖タイプに属するのかを正確に把握し、塩分濃度や水流の強さを最適化しなければならない。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。