Luna Sea真矢が語る35周年ツアー舞台裏と迫力ドラムの秘密
彼らのキャリアにおいて金字塔と称されるアルバム『MOTHER』。セルフカバー作品として再録された音源群は、ユニバーサルミュージックからのリリースを経て、世界中のロックファンの間で大きな反響を呼び続けている。当時の衝動をそのままに、30年以上の経験を昇華させたサウンドメイキングは、真矢にとっても大きな挑戦だった。
「若い頃の音をなぞるのではなく、今の自分が持つ引き出しをすべてぶつける作業だった」と真矢は振り返る。スネアの鳴りやシンバルの余韻に至るまで、デジタル時代のクリアな音響空間に耐えうる重厚なアレンジが施されており、バンドの歴史が現在の表現力によって完全に見つめ直されている。