『君が好きだと叫びたい』の誕生秘話!Baadの現在と不朽の理由
『君が好きだと叫びたい』の大成功によって一躍脚光を浴びたBAADですが、その後のバンドの歩みは平坦なものではありませんでした。1992年に結成されたBAADは、山田恭二(Vo)、大田紳一郎(G, Cho)、小林正憲(B)、新井康徳(Dr)の4人でメジャーデビューを果たします。
しかし、ヒット曲のイメージに縛られるプレッシャーや音楽性の追求の中で、1995年にフロントマンである山田恭二が脱退。後任として秦幸益(Vo)が加入し、よりハードロックやオルタナティブロックへとシフトした意欲的な楽曲を発表し続けましたが、1999年に惜しまれつつ解散を発表しました。
解散後、メンバーはそれぞれの道を歩みます。ギターの大田紳一郎は、B'zのツアーサポートメンバーや実力派ボーカルユニット「doa」のメンバーとして日本の音楽シーンの第一線で長く活躍。ベースの小林正憲や初代ボーカルの山田恭二は表舞台から退きつつも、音楽関係者やファンの間でその功績は語り継がれてきました。
2026年には、ドラムの新井康徳氏の逝去という悲しい知らせが届き、多くの関係者とファンが深い悲しみに包まれました。同時に、彼らが残した楽曲の素晴らしさが改めて再評価され、BAADというバンドが刻んだ確かな足跡が再確認されています。