もう手縫いで失敗しない!玉止めが抜けない簡単なやり方と裏技
Q1:針に糸を巻き付ける回数は何回がベストですか?
A1:一般的な綿やポリエステルの普通地であれば「2〜3回」が標準です。薄手で織り目の詰まった布なら2回、ざっくりとした目の粗い麻や厚手のウールなどであれば3〜4回巻いて結び目の大きさを調整してください。巻きすぎると結び目が硬く大きくなり、針が通りにくくなるため注意が必要です。
Q2:左利きの場合、針を使う玉止めの巻き方向はどうすればいいですか?
A2:巻き付ける方向に絶対的なルールはありませんが、右手で布際を押さえ、左手で針を自然に持った状態で「糸が針に素直に巻き付く向き」で行います。重要なのは回転方向ではなく、引き抜く瞬間に右手の親指で巻き目を布際から一切浮かせないことです。
Q3:針を使わずに指だけで玉止めをするのは実用的ですか?
A3:指先で糸を撚って結ぶ方法は、スピーディに行える反面、結び目が布際から浮いてしまう確率が高くなります。プロの和裁・洋裁現場でも、正確な張力が必要な本縫いの縫い終わりには針を使う方法や返し縫い止めが推奨されています。
Q4:縫い終わりの玉止めが抜けてしまった時のリペア方法は?
A4:すでに布を抜けて縫い目がほどけそうな場合は、残った糸端に針をもう一度通し、直前の縫い目に1〜2回小さく「返し縫い」を施すことで固定できます。糸が短くて針に通らない場合は、結び目があった箇所に手芸用ほつれ止め液を少量染み込ませて乾燥固定させるのが有効なリカバリー策です。