地方移住の成否を分ける!古民家購入の落とし穴と補助金活用術
古民家改修で最大の障壁となるのが資金計画だ。水回りの刷新、断熱改修、屋根の葺き替えを含めると、古民家再生・リノベーションには新築と同等かそれ以上の費用がかかることも珍しくない。ここで勝敗を分けるのが、公的支援制度をどこまで使い倒せるかという知識の差だ。
国土交通省が主導する長期優良住宅化リフォーム推進事業や、既存住宅の省エネ改修に対する手厚い補助金制度は必ず把握しておきたい。断熱サッシの導入や高効率給湯器の設置、耐震補強工事などを組み合わせることで、数百万円単位の助成を受けられるケースが存在する。自治体独自の空き家改修支援や移住促進補助金と重複して受給できる場合もあるため、工事業者と契約を交わす「前」に役所の担当部署へ相談を持ちかけることが、資金調達を成功させる絶対条件となる。