プロが教える白髪ネギの切り方!極細シャキシャキにする裏ワザと保存術
家庭で白髪ネギを切る際、最も多い失敗が「ネギを筒状のまま輪切りに近い感覚で斜め切りにしてしまう」あるいは「中の芯ごと強引に千切りにしてしまう」というパターンです。長ネギは幾重にも重なる層構造になっており、中心部(芯)は水分が多く柔らかい一方、外側の白い層は繊維が真っ直ぐ通っていてハリがあります。美しい白髪ネギを作るには、外側の白い部分だけを厳選して使うのが基本中の基本です。
失敗を防ぐための包丁の入れ方は非常にシンプルです。まず、長ネギの白い部分を5〜6cm程度の使いやすい長さに切り落とします。次に、ネギの中心に向かって縦にスーッと1本、深さ半分の切れ目を入れます。切れ目から指を入れて開くと、中心にある黄色がかった芯がつるりと外れます。この外側の開いた白い皮だけをまな板の上に広げ、内側のぬめりを軽く包丁の背やペーパーで拭き取ることが、滑らずに細く切るための隠れたポイントです。
切る際は、長ネギの繊維の向き(縦方向)に平行に包丁を入れることを徹底してください。繊維を断ち切るように斜めや横に切ってしまうと、ネギの細胞が潰れて水分が流出し、シャキッとした食感が失われてしまいます。皮を数枚重ねて端から1mm以下の幅を目指し、刃先を手前から奥へ滑らせるようにリズミカルに刻んでいくと、驚くほどしなやかで細い白髪ネギが完成します。