合否を分ける電工圧着ペンチ選び!黄色い柄の理由と主要モデル徹底比較

合否を分ける電工圧着ペンチ選び!黄色い柄の理由と主要モデル徹底比較の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

工具選びで初心者が最も陥りやすい罠が、外見が酷似している「裸圧着端子・スリーブ用圧着工具(赤色の柄)」を誤って購入してしまうケースです。両者は先端ダイス(圧着部)の形状と圧着後の挙動が根本から異なります。

裸端子用工具は端子の金属筒を深く窪ませて固定するため、リングスリーブに使うとスリーブが裂けたり電線が破断したりする危険があります。一方、リングスリーブ専用工具は全周から均等に圧力を加え、スリーブの表面に電線本数に応じた「圧着マーク(刻印)」を残す構造になっています。

電気工事士試験における欠陥基準では、規定の刻印が正しく残されていない接続は一発で不合格です。具体的には以下の組み合わせが試験の鉄則となります。

・極小(○印):直径1.6mmの電線2本を接続する場合
・小印:1.6mm電線3〜4本、または2.0mm電線1本+1.6mm電線1〜2本などの組み合わせ
・中印:1.6mm電線5〜6本、または2.0mm電線2本+1.6mm電線2〜3本などの組み合わせ

圧着を終えた後、スリーブ側面に「○」「小」「中」の文字が欠けず、上下逆に刻印されていないかを指先と目視で確認する癖をつけることが合格への最短ルートです。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。