官邸のラスプーチン新原浩朗の現在!異例の経歴と政策の舞台裏
新原浩朗氏のキャリアは、霞が関のエリート街道の中でも極めて先鋭的な歩みを見せています。東京大学法学部を優秀な成績で卒業後、1984年に通商産業省(現・経済産業省)へ入省しました。
米国ミシガン大学大学院への留学を経て経済学修士を取得した新原氏は、早くから理論と実行力を兼ね備えたエコノミスト官僚として頭角を現します。産業組織課長や経済財政諮問会議の内閣府特命担当大臣秘書官、首相補佐官付などを歴任し、常に経済構造改革の最前線に身を置いてきました。
その後、省内でも花形ポストとされる経済産業政策局長に就任。通常であれば事務次官への登竜門とされるポストですが、新原氏は省内オペレーションの枠にとどまらず、官邸直轄の特命部隊長として縦横無尽に腕を振るうことになります。次官レースの勝ち負けという従来の出世競争を超越した、霞が関でも前例のないキャリアパスを築き上げました。