Line送信取り消しを復元する裏ワザ検証!消されたトークを見る方法
インターネット検索やSNSの広告では、「消されたLINEを1秒で復元」「相手にバレずに削除メッセージを読む裏ワザツール」といった魅力的な謳い文句を掲げるアプリや有料ソフトウェアが散見されます。しかし、情報セキュリティの観点から断言しますが、これらの非公式ツールに安易に手を出す行為は極めて危険です。
セキュリティ専門機関や警察庁サイバー犯罪対策プロジェクトの啓発データでも指摘されている通り、LINEの内部データを直接スキャンできると偽る野良アプリ(公式ストア外で配布されるAPKファイルなど)の多くは、端末の管理者権限やアクセシビリティ権限を不正に取得する「トロイの木馬型スパイウェア」です。これらのアプリをインストールしてしまうと、以下のような取り返しのつかない被害に遭う危険性があります。
第1に、LINEアカウントそのものの乗っ取りと個人情報の抜き取りです。アプリ連携やログインを装ってID・パスワード・二要素認証コードを入力させられ、友だちリストや過去のトーク履歴全体が悪意ある第三者に転送される事例が後を絶ちません。第2に、スマートフォン全体の通信傍受やクレジットカード情報の窃取です。画面上の操作をすべて記録するキーロガーが仕込まれ、ネットバンキングの不正送金被害に発展するケースも報告されています。
LINE公式が提供していない非公認のデータ復元ソフトに課金したり、怪しげなプロファイルをiPhoneにインストールしたりする行為は、単なる「消えた1通のメッセージへの好奇心」と引き換えにするにはあまりに代償が大きすぎます。安全に確認できる手段は「OS正規の通知履歴機能」にとどめるのが鉄則です。