採血の「刺し直し」にサヨナラ!血管を浮き出させるプロの裏ワザ公開
通常、採血において第一選択とされるのは肘の内側にある「肘正中皮静脈」です。この血管は比較的太く、走りが安定しているため痛みが少ない部位とされています。しかし、この肘正中皮静脈が肉眼や触診で確認しにくいケースも少なくありません。
そうした場合、医療現場では橈側静脈や尺側静脈といった代替のルートを素早く見極めます。近年では、厚生労働省のガイドラインに基づいた安全管理のもと、超音波(エコー)ガイド下での静脈穿刺を導入する医療機関も増えており、深部にある血管の位置をリアルタイムで視覚化することで、刺し直しのリスクを大幅に削減しています。