聖地オールドコースの奇跡!日本勢の死闘と女王戴冠の真実を追う
日本から海を渡った精鋭たちの戦いぶりも、多くのファンの心を揺さぶった。かつてこの大会を制し、特別な想いを抱いてリンクスへ乗り込んだ渋野日向子。開幕前の期待と重圧を背負いながら、彼女は泥臭くパーを拾い続けた。ショットが乱れても決して下を向かず、ピンチで魅せる笑顔と粘り強さは、今大会でも随所で光を放った。
一方、卓越した安定感で海外勢を脅かし続けた古江彩佳。硬いフェアウェイと横風を巧みに計算したライン出しショットで上位争いに食らいつく姿は、すでに世界のトップランカーとしての風格を漂わせていた。上位フィニッシュを果たした西郷真央や岩井明愛らも含め、日本の女子プロゴルフが世界水準で進化を遂げている事実を力強く証明してみせた。