3Dモデルの横顔が不自然な原因とは?プロが明かす黄金比と修正術

3Dモデルの横顔が不自然な原因とは?プロが明かす黄金比と修正術について押さえておきたい ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

Q1:Blenderで横顔を直すと正面の顔が崩れてしまいます。どうすれば両立できますか?
A1:作業時はビューポートを2画面に分割し、片方を正面、もう片方を斜め45度または真横に設定してください。「プロポーショナル編集(接続のみ)」を有効にし、影響範囲(フォールオフ)を小さく保ちながら、頂点を一度に大きく動かさずスカルプトモードのGrabブラシ等で徐々に押し引きするのがコツです。また、シェイプキーを活用して修正前後の差異を常に比較しながら作業すると安全です。

Q2:VRoid Studioで横顔のクチバシ感を減らすための具体的な設定値は?
A2:「顔」カテゴリのパラメータ調整で、「顔の奥行き」をやや浅め(-10〜-20程度)に設定し、「口の前後位置」を後ろ方向へスライドさせます。同時に「鼻の高さ」を抑えつつ「鼻先を上に向ける」調整を行うと、正面の可愛さを損なわずに横顔のEラインを美しく整えることができます。

Q3:アニメ調モデルで横顔の鼻先を尖らせると、正面から見たときに黒い影(テクスチャの潰れ)が出てしまいます。解決策は?
A3:法線(ノーマル)の編集を行ってください。Blenderであれば「ノーマル転写」モディファイアを用いて、球体などの滑らかな法線情報を顔メッシュに転写するか、鼻周りの頂点法線を正面方向へ手動で編集(Alt+N)することで、ポリゴンが尖っていても正面からのライティング影をフラットに制御できます。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。