わずか数文字の死闘!「日本一長い駅名」を巡る地方鉄道の生存戦略と2026年最新勢力図
文字数だけでなく、「音数(読み仮名)」で勝負を決める視点もある。ここで圧倒的な強さを誇るのが、先述の富山の停留場だ。読み仮名は驚異の「32文字」。車内放送で「とやまもりびりてぃとやまじーすくえあごふくまえごふくすえひろちょう」と流れる頃には、電車はすでに次の区間へ差し掛かろうとしている。
一方で、南阿蘇鉄道の「南阿蘇水の生まれる里白水高原(みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげん)」や、鹿島臨海鉄道の「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前(ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ)」も、読み仮名22文字で長年ツートップを形成してきた。ひらがなで書かれた切符の美しさは、今も鉄道ファンを魅了してやまない。